首都圏の賃料は、東京23区は114.95(前期比+1.53)と上昇。東京都下102.67(同+0.62)、横浜・川崎市105.67(同+1.63)、千葉西部105.20(同+0.64)、埼玉東南部105.62(同+1.80)と、首都圏全エリアで上昇した模様。(アットホーム(株)と(株)三井住友トラスト基礎研究所による調査)
上記は2020年第1四半期(20年1~3月)の数字ですのコロナの影響はまだ出ていないはずです。
今後、第2四半期、第3四半期と徐々に影響が出てくるような感じもしています。
特に不動産投資を考えると賃料の増減は売買価格に直接かかわってくることなので、このデータを注視していきたいと思います。
尚、現場の感覚ですが、緊急事態宣言が解除され、6月に入ってからお客様の動きはほぼ元通りです。
店舗事務所系は別ですが、住宅の賃料はそんなに影響ないかもしれません。
お客様へ投資物件を提案する際は、上記のような状況も踏まえた提案が必要であると思わされます。