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「口座維持手数料」について

みなさんは「口座維持手数料」という言葉をご存じでしょうか。

まずは、つい先日の各新聞の抜粋ですが、

2019年10月21日の朝日新聞:
『日本銀行の超低金利政策で、銀行はお金を貸しても収益を上げられない状況が続いている。預金を持つコストがかさむため、利息を払うどころか、逆に「口座維持手数料」を預金者から徴収するのでは、との観測が出ている。』

2019年12月5日の日本経済新聞:
『三菱UFJ銀行は2年間取引がない不稼働口座に手数料をかける検討に入った。新規開設分が対象で、2020年10月にも年1200円の口座管理手数料を導入する計画だ。銀行の収益力は長引く低金利で低下している。口座管理費の有料化は採算の合わない金融サービスから対価をもらう大きな転換となる。他の金融機関も追随する可能性がある。』


など、他の銀行も含め、「口座維持手数料」を検討しているようです。また、欧米では口座維持手数料を課すことが一般的な国も多く、アメリカでは月12ドルの口座維持費用がかかる銀行もある(一定の条件で無料になる)とのこと。

今後起こり得る可能性の高い管理手数料という無駄な支払いを避けていきたいものです。投資など他の資産への振り替えも考えてもいいかもしれません。

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現在の三菱UFJ銀行の定期預金(スーパー定期10年)の金利は0.01%、練馬近辺で不動産投資をした場合は年率6~8%前後ですので、不動産投資をした方が資産が増えていくのが分かります。

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