これからローンを組もうと考えている方で、不動産投資にもご興味がある方は気になる題材だと思います。
ローンを組むなら
不動産投資ローンを先に組んだ方が良いのか?
住宅ローンを先に組んだ方が良いのか?
不動産投資ローン
vs
住宅ローン
ここからは私見ですが
不動産投資ローンを先に組むことをお勧めいたします!
金融機関は融資の審査をする際に「返済比率」というものを基準にします。
これは借りる方の年収から毎月いくらくらいなら支払いをしていけるかという判断で、年収にもよりますがだいたい年収の35%~40%くらいのところが多いようです。
(例1)
年収600万円×35%÷12ヶ月=175,000円
月に175,000円までは支払が可能と判断されます。
先に住宅を買う場合、上記返済比率の上限まで融資を受けてしまうと、もう支払い余力が残らないので、これ以上融資不可と判断されてしまいます。
しかし先に投資用不動産を購入すると、ローンの支払は毎月の家賃収入で行い、支払後に残った現金が貯金できることになります。(黒字経営が原則です)
この黒字経営を3年続けると家賃の60%~80%は年収にプラスできると判断してもらえるので、ローンの支払いが収入の60%~80%に収まっていれば、返済比率を全く減らすことなく次の借入ができます。
また、不動産投資で手元にたまった現金を頭金に回すこともできますので、この貯まった現金も使ってで自宅を買うも良し、投資物件を買い増しするも良し、人生の選択肢が広がります!