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ライフプラン別★住宅ローンの選び方

こんにちは!
本店の斎藤です(^^)/
毎日ジメジメとした暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回のテーマは「ライフプラン別の住宅ローン」です。
一人暮らし、共働き世帯、子育てファミリー、2世帯で暮らす・・・などそれぞれのライフプランがありますが、変動金利が向く家庭、固定金利が向く家庭と相性の良いものを選ぶためにはそれぞれの家庭の特徴を知ることが大事です。
住宅ローンを組んで家を買うということは、長きに渡って返済が続きます。現在の状態だけで考えるのではなく、将来的な家庭の状態も踏まえて考えていきたいですね。

そこで、斎藤がそれぞれのライフプランに合わせて、後悔のない住宅ローンの借り方のコツや物件選びのポイントをご紹介していきます(^^♪

【1人暮らしの住宅ローン】
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1人暮らしの人はライフプランが変わりやすいもの。変化に対応できるために、くれぐれもたくさん借り過ぎないことがポイントです。急に結婚が決まったり、転職で引っ越ししたり、親が高齢になり実家に戻ることになったりと人生の転機が訪れたときに住宅ローンが足かせになり身動きが取れなくなることもあるので注意しましょう。
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★物件選びのポイント★
・将来的な貸しやすさ、売りやすさも考える
・中古物件も視野に入れるなど、コストをできるだけ抑える
・賃貸の可否、ペットの可否など管理規約を確認しておく


【共働き家庭の住宅ローン】
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共働き家庭は、収入が2つあるので多少の返済額の変動にも対応が可能になってきます。変動金利や短期の固定金利期間選択型の住宅ローンがおすすめです。ペアローンとして組めばそれぞれに住宅ローン控除が使えます。ただ、妻が定年まで仕事を続けるか否かによって変わってくる場合もあります。将来的な予定が見えないなら妻の収入に頼り過ぎない借り方をした方が良いでしょう。
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★物件選びのポイント★
・通勤の便がよく、買い物のしやすい立地
・出産後も妻が仕事を続けるなら保育園や実家の近さも考慮

【子育てファミリーの住宅ローン】
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会社員のお父さん、専業主婦のお母さんと子どもの家庭、一見よくある家庭の形ですが、実は住宅ローン・教育費・生活費が父親1人にかかる一番リスクの高いパターンです。住宅ローンと教育費の配分がポイントになってくるのでしっかり計画を立てていきましょう。教育費のピークは子どもが高校生・大学生のとき。住宅ローンの組み方を2本に分けるのもおすすめです。1本は定年退職を目安にした返済期間、もう1本は10~15年程度の短めに設定した返済。短い方か子どもが高校生になる前までに返済できているといいですね。
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★物件選びのポイント★
・子育て環境の良いところ
・子どもの成長を考えた間取り

【2世帯で暮らす住宅ローン】
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経済的にも精神的にも支え合える2世帯住宅。子ども世代にとっては子育てを手伝ってもらえるし、親世代にとっては子どもがそばにいる安心感がありますね。しかし、注意点もあります。例えば、親の土地に子どもが建物を建てた場合、相続時に土地の所有権について兄弟間でトラブルになることもあります。後々もめないようにするためには遺言書の準備や預金・保険などの土地以外の相続財産を兄弟に用意する対策が必要です。感情の破綻が経済の破綻に直結するのが2世帯の注意点でしょう。
★物件選びのポイント★
ライフスタイルや親子関係に合った間取りを選ぶ

以上です。
いかがでしたか?
住宅ローンはそれぞれのライフプランに合わせた組み方があります。
「今、変動金利が低いから」と安易に考えず、自分たちのライフプランに合った住宅ローンを検討していきましょう。
矢島不動産管理ではお客様からじっくりヒアリングをし、物件探しはもちろん、お客様のライフプランに合った住宅ローンのご提案をしていきます。
お気軽にご相談くださいね♪♪♪