皆さんこんにちは。
久々の売買ブログに登場、斎藤です(^^)/
マイホームを購入するタイミングは、人それぞれですよね~。
結婚を機に、出産を機に、お子様が小学校に上がるタイミングを機に、子育てが落ち着いたので・・・などなど、良きタイミングで皆さん購入を検討されています。
そこでこの購入のタイミングで多くの方が利用されているのが、「住宅ローン」ですね。
今回は物件(マイホーム)の購入前にやってはいけないことをいくつかご紹介します!
【融資実行前にやってはいけないこと】
①現在の仕事を退職する
住宅ローンには、事前審査と本審査の2回の審査を行うことが一般的です。
事前審査(仮審査と呼ばれます)は、売買契約を締結する前で、本審査は、売買契約を締結した後に行います。事前審査時にはA社にお勤めだったお客様が退職をされ無職になってしまうと、当然ながら、銀行から支払い能力がないと判断されてしまいます。
②現在の仕事から新しい会社へ転職する
事前審査、本審査の書類に記載する内容は、勤務先はもちろん、勤務年数、年収などが記載されています。しかし、勤務先や年収が変わる事により支払いに関する懸念が出てくるというのが、銀行など金融機関の考え方です。融資の条件とされていることが多い、勤務年数1年以上という要件も、転職されることでリセットされ1年未満となり、勤務先の会社規模も変わることがあります。
③新たな借入が増える
自動車を購入される際のオートローンなど、銀行などの金融機関からお金を借りると、信用情報に変化が生じます。現金ならば問題ありませんが、ローンで購入されるのはNGです。
④既存借入の支払いが遅れること
「引き落とし日を勘違いし、残高不足で引き落としがされなかった」という遅延情報が発生した場合、住宅ローンの融資には大きなマイナス判断となります。これらのマイナス情報を払拭するまでは、多くの時間を要しますので、大きかろうが小さかろうが、くれぐれも引き落としの管理をしておくことが大切です。
⑤虚偽の申告がバレてしまうこと
住宅ローンの審査では、融資する相手(お客様)や物件のことなど、二重三重と徹底的な調査を行われることが一般的です。
軽微なものから重大なものまで様々ありますが、虚偽の申告は止めておきましょう。
⑥大病を患うこと
多くの住宅ローンでは、団体信用生命保険(団信)に加入することが必須となっています。
この団信とは保険ですから、健康状態が良好でなければ契約ができないことが多いです。
団信に入れない=融資できないということになりますので、健康であることはとても大切なことです。
⑦死亡してしまうこと
これは、融資される前になくなってしまうというケースです。
当然、ローン契約の相手方がいなければ契約自体成立しません。
いかがでしたか?
最後の⑧などは「まさか」と思う方もいるかもしれませんが、実際にあるケースをご紹介しています。
矢島不動産では、あなたの「良いタイミング」を一緒にお探しします。住宅ローンのことはもちろん、購入・売却・相続・投資など様々な不動産を取り扱っておりますのでお気軽にご相談ください。