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間違いやすい不動産売却の注意点

こんにちは!本店の斎藤です(^^)/
猛暑が過ぎ去り、少しずつ過ごしやすい気候になってきましたね。
そろそろ秋です(^^)美味しい季節ですね!

さて、今回は「不動産売却」を検討されている方に売却の注意点をご案内します。

【不動産の譲渡では「取得費」に注意】
不動産が売れて得た利益は「譲渡所得」となり税金がかかります。
算出方法は図の通りです。
ここで注意したいのが、「取得費」です!!
(中には不動産を相続したときの相続税評価額を取得費と間違える方がいます)

ファイル 211-1.jpg

【特別控除「要件」に注意】
不動産の売却には様々な特別控除があります。しかし、これらの制度を適用するには細かい要件が定められているので注意しましょう。
税制改正などで要件が厳しくなったり緩くなったりするので、その都度、確認が必要です。
使えると思っていたのに使えなかった~!なんてこともありますので専門家に相談しましょう。

~添付の図の詳細~
①取得費相続や贈与で取得した不動産は、前所有者の取得費・取得時期を引き継ぎます。
         ・取得費がわからない場合は、売却価格の5%
         ・取得費は土地建物の購入価格から建物の減価償却を引いた金額
②譲渡費用売却にかかった費用(仲介手数料や印紙税、登記費用など)
③特別控除様々な控除があります。 
         ・自宅の場合は3,000万円控除、相続した空家の場合は3,000万円控除などがあります。
④税率土地や建物の譲渡所得税は所有期間によって短期か長期で変わります。
         (譲渡した年の1月1日で計算)

いかがですか?
最近は「親から引き継いだ土地や建物があるがどうしたらいいか」というご相談を多くいただきます。
矢島不動産では「すぐに売る」という選択ではなくお客様に一番有利なケースをアドバイスいたします。。
答えは一つではありません。売却なのか、運用なのか一緒に考えていきましょう。

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