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敷地内に井戸はありますか?

皆さんこんにちは!

営業担当の宮城です。


土地の売却を考えているあなた!

井戸の撤去および埋め戻しにはご注意を!!

測量や解体に比べて軽視されがちですが、地盤の強さや杭の位置、

建物のプランなど意外と影響があり、その中でも一番怖いのは

埋め戻した後の地盤沈下です。

埋め戻した次の日には2mくらいの地盤沈下。。。

なんてこともあるらしいです(*_*;


どうすればいいかネットで調べると様々見解があり、複数の専門業者に聞いても

細かい部分で意見が違ったりと、正直素人には判断が難しいところです。

私が専門業者から聞いた話だと周りの土や再生砕石で埋め戻すと地盤沈下が起こりやすく、

川砂で埋めると地盤沈下のリスクが減るそうです。

ファイル 185-1.png


参考までに下記流れをご確認ください。

1.予備調査
井戸の周辺地域を調査し、地下に埋設されているパイプや配管、
地下施設などの位置を特定します。また、井戸の深さや構造、
使用されていた材料などを把握します。

2.許可の取得
井戸の撤去や埋め戻しには、地方自治体や関連する規制機関
からの許可が必要です。必要な手続きを行い、許可を取得します。

3.井戸の排水
井戸から水を排水し、地下水位を下げます。これにより、
井戸の周囲の土壌が安定し、作業が行いやすくなります。

4.井戸の解体
井戸の構造物やパイプ、ポンプなどを解体します。
解体作業には専門の業者や技術者が必要です。

5.埋め戻し
井戸の撤去後、撤去された井戸の穴を埋め戻します。
埋め戻しには、安定した地盤材料や適切な地盤改良材料を使用し、
適切な密度で圧縮します。

<重要>
掘削物の除去::井戸から排出された土砂や岩石などの掘削物を
取り除きます。
地盤改良:地盤の安定性を確保するために、必要に応じて地盤改良を行います。
地盤改良材料を追加し、地盤を均一化し、適切な密度で圧縮します。
埋め戻し材料の敷設:井戸の穴に埋め戻し材料を敷設します。一般的には、
砂や砂利などの安定性が高い地盤材料を使用します。
圧縮:埋め戻し材料を均一に配列し、適切な密度で圧縮します。
圧縮は、専用の機械や重機を使用して行います。

6.環境への配慮
井戸から排出される水や土壌の汚染を防ぐため、作業中および作業後の
環境保護措置を実施します。
必要に応じて、地元の環境保護規制に準拠した対策を講じます。

7.報告書の提出
井戸の撤去および埋め戻し作業が完了したら、関係機関に報告書を提出します。
報告書には作業の詳細や撤去された井戸の処理方法などが記載されます。
これらの手順を遵守することで、井戸の安全かつ環境に配慮した撤去および
埋め戻しが行われます。
また、作業中は専門の業者や技術者による監督が重要です。


なお、撤去後は息抜きという井戸があった場所に目印ができます。
井戸に換気孔を設けることで、井戸内の空気の循環を促進します。

以上になります。

今回は井戸について簡単に触れさせていただきましたが、

参考にしていただけると嬉しいです。


どこの業者に頼めばいいかわからない・とりあえず話を聞きたいなどなど、

当社へご連絡いただければ専門業者のご紹介も可能です。

まずはご相談だけでもいかがでしょうか。

皆さんからのご連絡お待ちしております。


営業の宮城からでした。

また次回♪