国土交通省の発表によると、令和5年の地価公示の全用途平均が2年連続で上昇したとのことです。
コロナがありましたが緩やかに景気が持ち直す中、地域や用途などによって差はあるものの、都市部を中心に上昇が継続。
地方でも上昇範囲が広がるなど、全国的に回復傾向がみられます。
1年間の中での動向をみると、年前半・後半ともにすべての圏域で価格が上昇し、特に後半になるにつれて上昇率が拡大した模様です。
地価変動率(全国平均)は下記の通りです。
・全用途平均で1.6%上昇(前年:0.6%上昇)。
・住宅地は1.4%上昇(前年:0.5%上昇)
・商業地が1.8%上昇(前年:0.4%上昇)
いずれも2年連続で上昇し、上昇幅も拡大しました。
三大都市圏では、、、
・全用途平均が2.1%上昇(前年:0.7%上昇)
・住宅地が1.7%上昇(前年:0.5%上昇)
・商業地が2.9%上昇(前年:0.7%上昇)
東京圏・大阪圏・名古屋圏の各都市圏においても、住宅地・商業地ともに上昇。上昇幅は住宅地が東京圏・名古屋圏で2%超、商業地がいずれも2~3%台の上昇幅となりました。
都道府県別では、住宅地変動率がプラスとなったのは25県(前年:20県)、商業地では24県(前年17県)で、
今回最も上昇した地点は、、、、、
住宅地は前年と同じ北海道北広島市共栄町1-10-3の地点
前年よりも30%上昇!!!
商業地も同じく北海道北広島市1-1-3の地点
上昇率は28.4%!!!
住宅地・商業地ともにトップ10は北海道が占めたもようです。
今北海道が熱いみたいです!!!