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マンションは買い時?!それとも・・・

こんにちわ
営業部の河野です。
さて今回はよくお客様に聞かれる 今マンションは買うべきなのか?
という問い合わせに関して 私なりに記事にしたいと思います。

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2021年以降価格がが上昇傾向にあります
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日経新聞、東日本不動産流通機構参照

グラフの通り、3地域とも19年から20年末にかけて緩やかな上昇傾向となっていましたが、21年1月以降は上昇基調が強まっています。20年初から21年5月にかけて都内の中古マンションの在庫件数が大きく減少したにもかかわらず、需要が変わらなかったことがその原因ではないかと言われています。
では直近1年間ではどうでしょうか
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22年1月まではどの地域もおおむね同じような価格上昇を見せていますが、22年2月以降は様相が違っています。都区部以外の価格上昇基調が他の2つの地域よりも顕著になっているのです。この傾向について業界関係者と話をしてみると「今後の金利上昇や景気動向に対する不安感から、無理をして都区部にある価格帯の高い物件を購入しようとする人が減ってきているのではないか」といった意見が聞かれます。価格帯の高い物件が多い都心3区で今年5月以降、価格上昇の勢いが落ちているのもそうした背景があるのかもしれません。

一方で比較的価格帯が低い都区部以外の物件は需要が高まった結果、価格上昇が顕著になった可能性があります。こうした傾向に対して業界関係者が感じていることは、「東京都の中古マンション価格トレンドに変調が起こる前兆ではないか」ということです。

仮に金利上昇や景況感悪化が進んで購入者の不安感が強まれば高価格帯の物件の購入が一段と減り、価格上昇基調が変わる可能性があるかもしれません。ただ、在庫件数は22年3月にピークをつけ再び減少傾向にありますので、価格上昇を支える材料になる可能性もあります。

今後の中古価格の動向を探るには今秋以降の状況を注視していく必要があるかと思います。

ということで秋以降に注目というところですが
在庫が減少傾向にありますので買える状況にあるのであれば
買っておいた方がいいというところだと思います。